an alien(^o^)
私はこの1年間、松山の介護施設で、(デイサービス・特養・身体障害者の施設)でスウェーデンのブンネ法音楽療法活動をしてきました。
ユニバーサルデザインの「ブンネ楽器」を使って、日本語の歌をたくさんのみなさまと大合唱・演奏しました。
一見、この活動は遊び・レクレーションに見えますが、歌と楽器の操作は身体にすばらしい刺激を与え、実はリハビリテーションの時間になるのです。
12月2日、松山の愛媛生活文化センター会議室で、ブンネ音楽療法の無料説明会を行います。
この説明会は私の1年間の経験を紹介いたします。また参加者のみなさんにこの楽器を体験していただきます。
音楽経験のない方も簡単にすぐに楽器が弾ける、ブンネ楽器!みなさん、この機会にぜひ触ってみてください。
下は松山の特養の入居者と一緒に音楽活動を楽しんだときの写真です。
楽譜はいらず、色付きの歌詞を使って、合わせた操作で、みなさんと盛り上がりました。
1本のギターでペア伴奏もできます。
下の写真はスウェーデンのグループホームです。
おやつ時間にスタッフが入居者と一緒になって歌を歌いながら、伴奏します。とても簡単で、準備の手間はほとんどいりません。
<音楽療法活動・ブンネ法とは?>
スウェーデンのステン・ブンネ氏により開発された「ブンネ法」は、ブンネ楽器を使用することで、従来の音楽療法に比べ遥かに広範囲に高齢者や障害者(児)が音楽活動をできるような可能性を与えるとともに、音楽の専門家ではない、ケアに携わる介護職員でも扱うことができる点が特徴です。利用者が主体的に、かつ創造的にかかわれる新しい楽器を用いたセラピーです。
音楽に精通していない方も、無理なく活動でき、施設や教育現場において、レクリエーション・音楽療法のリーダーとして活躍することが期待できます。ブンネ法を学び、音楽を通じてたくさんの人を元気にしませんか。
詳しい情報はこちらでのPDFファイルをダウンロードしてください。
申込み方法はFAXかオンラインの2通りです。
ア)FAX……こちらで申込み書をダウンロードし、印刷して、050-3488-2450にてFAXしてください。
イ)オンライン申込み..下のフォームに入力をして、送信ボタンを押してください。
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ブンネ法とは、スウェーデンの音楽療法の分野における第一人者であるステン・ブンネ氏により開発された音楽活動です。
当セミナーではブンネ先生を招きして、大人から子どもまで誰でも楽しく演奏できる、スウェーデンの福祉現場で大好評の「ブンネ法」をみなさんにご紹介します。
ブンネ楽器を使った福祉現場での音楽活動『ブンネ法』を学び、みんなで元気になりませんか。
さらに「社会参加」のテーマで新たな福祉用具を展示するパワーアップセミナーをしております。
ブンネ法は、スウェーデンにおいて実践・理論付けされたもので、ケア従業者ののモチベーションUPにつながり、ケアを受ける側に対してのコミュニケーションアップや、心や身体を通しての認知力アップの期待ができます。
▲を押すと、イメージビデオがスタートします。
(ぜひ、音声とともにご覧ください。)
スウェーデンの福祉を身近に体感できる、このセミナー。
定員は150名、先着順となりますので、お早めにお申込みいただければと思います。
⇒ セミナーの詳細・FAXでのお申込みはこちら(PDF)
⇒ メールでのお申し込みはこちら
■セミナー概要
開講日:2009年11月15日(日)13:30~16:00(受付時間13時)
お申込締切:11月9日(月)
会場:松山市総合コミュニティーセンター 企画展示ホール (2F)
(松山市湊町7丁目5番地/Tel 089-921-8222)
参加対象:障害者ケア又は認知症と緩和ケアに関心のある人、有資格者(医師・看護師介護福祉士・ケアマネジャー・ホームヘルパー)など
参加費:2,500円 ※当日、受付にて徴収させていただきます。
後援:松山市、松山市教育委員会、松山市社会福祉協議会、愛媛新聞社、愛媛CATV、スウェーデン大使館、愛媛県グループホーム連絡協議会、愛媛県中予地区老人福祉施設協議会
■講師紹介
ステン・ブンネ氏
スウェーデンの音楽療法の分野における第一人者。フディクスヴァル市文化長。ストックホルム王立大学音楽教育学修士号取得。ヨーテボリ大学、ヴェクショー大学、ダーラナ大学等で講師を務める。
ヨアキム・カウト氏
スウェーデン・クオリティケアの所長。ヴェクショー大学卒(社会学専門士)。ドイツとスウェーデンにおいて介護やアシスタント、判定員などの経歴を持つ。日本語の読み書きも堪能である。
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■お問い合わせ
スウェーデン・クオリティケア松山連絡所
〒790-0943 愛媛県松山市古川南2丁目10-7-201
TEL: 050-5534-1850 FAX: 050-3488-2450
担当:二神 ニルソン ビョーン(携帯:090-2823-0765)
www.swedishqualitycare.jp
前回の正解は・・・「スウィング・バー・ギター」です!!!
これはスウェーデンの音楽療法士、ブンネ氏によって開発された楽器です。
ブンネ法はスウェーデンの障害者ケア・高齢者ケアの施設で機能訓練と してよく使われています。
コンセプトは「みんなの楽器」
障害者・高齢者がギターやフルートなどの楽器を弾くのは無理がありますよね。
例えば普通 のギターでしたら、若者でも数週間が練習が必要です。80歳のおばあさんやおじいさんにはちょっとハードルが高いですよね。
この楽器の「壁」を取り除くのがブ ンネ楽器です。子ども、障害者、高齢者、誰もが簡単に演奏にできるようにデザインされています。
そしてこの楽器を使いながら、楽しい雰囲気でリハビリができてしまうのです!
僕は、この春スウェーデンへ一時帰国した時、この音楽療法の研修を受けてきました!
感じたことは、「音楽」には生活の質を大きく変える力があることです。
これを日本のみなさんにも体験して元気になってほしい!と強く感じました。
よかったら、僕のスウェーデン研修講座の体験記をご覧ください。
ブンネ法紹介サイトはこちらへ
~スウェーデン初の認定介護犬~
春に一時帰国したとき、特別な犬との出会いがありました。
ブッセ君は、マルメ市が管理しているリハビリテーションセンターで勤務しています!
20種類のリハビリ訓練の補助ができる、とても利口なチャイニーズ・クレステッド・ドッグです。
ブッセ君は、スウェーデン初の認定介護犬として、飼い主のマチルダさんと一緒に脳障害を患っている方にリハビリ訓練を提供します。リハビリの目標は患者に日常生活動作(食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など生活)を回復させることです。ブッセ君はこの訓練で大きな役割を果たします。
ブッセ君のお仕事の様子をご紹介しましょう♪
○お仕事中は制服を着ます!
ブッセ君はオンとオフをはっきりするために、お仕事中は「介護犬」と書いてある制服(蛍光のスカーフ)を着ます。お仕事が終わったらもちろん脱ぎます!
さて、お仕事拝見!
ブッセ君は半身麻痺のエバレーナさんのリハビリを担当していました。
エバレーナさんは苦手な左手を使って犬のおやつを木製のおもちゃの中に隠します。
さあ、ブッセ君の出番です。おやつはどこかな・・・?
ちゃんと見つけたら、エバレーナさんは左手を使ってブッセを褒めてくれます。
訓練中、エバレーナさんは終始楽しそうでした。車椅子から腕をよく伸ばし、身を乗り出して夢中になってブッセ君と訓練します。こんな楽しいリハビリがあるでしょうか?!
○次は散歩タイム!!!
散歩に必要な物はエバレーナさんが考えなければなりません。
何がいるかな・・・・ひも、ブッセ君の服、ポリ袋・・・これもリハビリの一環だそうです。
さて、出発!
散歩が終わったら、散歩中の出来事を掲示板に書かなければなりません。
散歩は何時にはじめたか、ウンチをしたか・・・などをホワイドボードに記します。これは短期記憶の訓練だそうです。
その後、ブッセ君の服を脱がせるのを一緒に手伝います。 ブッセ君お疲れさま。
最後に、ブッセ君のピアノ演奏と歌(?!)をどうぞ。
動物を利用し、患者の機能訓練を目指す米国発のアニマルセラピーは最近スウェーデンでも人気があります。
スウェーデン語のことわざに、「犬は人間の親友だ」というものがあります。確かにそうだと思えます。
ブッセ君の飼い主マティルダさんは、「ブッセ君がいると、患者は落ち着き、安心してよい雰囲気で機能訓練に参加します。」とおっしゃっていました。
このリハビリ方法では、患者が訓練を強要されていると苦痛に感じることが非常に少なく、たいていの方は遊び感覚で、自ら進んでブッセ君とふれあい、知らない間に身体をよく動かすのだそうです。
介護犬のブッセ君、飼い主のマティルダさん、エバレーナさんにお会いでき、アニマルセラピーの奥の深さ、すばらしさを学びました。
次回、スウェーデンへ一時帰国できたら、またお会いしたいです。今度はどんな訓練に取り組んでいるかな?
ブッセ君!マティルダさん!エバレーナさん!がんばってください!
1月25日、タクティールケアを紹介するため、クロス・ローズ(英会話学校)でミニ・セミナーを開催しました。
心と体のステップアップというイベント名で、スウェーデン発のタクティールケア並びに、ローリング療法を同時に一般の方へ紹介し体験活動を行いました。
午前と午後のイベントを含めて、全ての参加者(22人)はこの二つの療法を体験できました。
これまでのタクティールケアを紹介するイベントは介護スタッフ向きの活動でした。今回は、一般の方にもタクティールケアの良さを理解してもらいたいので、この説明会を行いました。
タクティールケアを体験された参加者の声はつぎの通りです:
① 「普段は足が冷えているけど、タクティールケアを受けてから、足が温かくなりました」。
② 「いつものように、緊張感で肩こりがありますが、背中のタクティールを受けて、その緊張感が拭い取られ、肩が楽になりました。」
③ 「リラックスして、眠くなりました」
今回のイベントで参加者の皆様のご意見をお聞きして、一般の方にもタクティールケアの知識を普及するため、今後、同様のイベントを行うことの力強い励みとなりました。
平成21年1月25日(日)
心と体のステップアップ
セカンドライフを充実させようと語学を学びにこられる方も多い昨今、
さらに情報の幅を広げた今回のセミナーで、ポジティブな刺激とエネルギーを体感してください。
『スウェーデン生まれの究極の癒し術:タクティールケア』
講師:二神 ニルソン ビョーン
日本スウェーデン福祉研究所松山センター地域プロジェクト担当。
『ローリング療法』
講師:村重ひかり
松山ローリング健康センター院長
時 間: 平成21年1月25日(日) 前半10:00~12:20 (受付09:45~)、後半12:40~16:00 (受付12:30~)
場 所: Crossroads Ltd. 松山市大街道2丁目1-3-2F
参 加 費: 500円(資料代) ※当日、受付にて徴収させていただきます。
主 催 Crossroads Ltd
後 援 愛媛朝日テレビ、エフエム愛媛、愛媛新聞社、愛媛CATV
お申込み方法
事前のお申込みが必要です。 ⇒ 申込み用紙はこちら
先着40名様
申込み期限:平成21年1月23日必着
*お問合せ・申し込み先:Crossroads Ltd URL:http://www.crossroadsco.com
〒790-0004 松山市大街道2丁目1-3-2F Tel:089-921-7595 Fax: 089-921-7319
映画「終りよければ すべてよし」へのご案内
本日は、質の高い介護を目指す皆様に、マネキネマ(松山で自主上映活動を行っているグループ)が上映する「終りよければ すべてよし」という先進的な「終末期介護」についてのドキュメンタリー映画を、紹介させていただきます。
監督はこれまで『安心して老いるために』等、高齢者介護の問題を正面から撮ってきた羽田澄子さんです。羽田監督が日本の「終末期医療」に感じた疑問から、「人生の終末期に、様々な環境の人たちがそれぞれに在宅で穏やかな時間を過ごせて、安らかに最後を迎えられる為に、できることは何かを考え、実践している」と、みなした日本国内やオーストラリア、スウェーデン等の先進的な取り組みやシステム、および施設での地域のターミナルケア等の実践例を紹介しています。各地の様々な実践例を見ることで、自分たちの地域でも実践できることや、どの面なら取り組んでいけるかなどヒントをつかめる作品です。
上映会当日には羽田澄子さんをお招きし、ベテル療養支援センター(松山市)の吉田美由紀さんとのトークも企画しています。ぜひ介護関係者の方々をはじめ、多くの方々にこの映画をご鑑賞いただきますようご案内いたします。
■と き:9月20日(土)・21日(日)
20日/18:20~20:30
21日/①10:00~12:10②14:00~16:10
羽田澄子監督トーク13:00~14:00
■ところ:コムズ大会議室(松山市三番町6丁目4-2)
■入場料金:前売り券一般1200円(当日1500円/学生1000円)
*鑑賞ご希望の方・・・お申し込みいただくと前売り料金で鑑賞いただけます。
お名前、住所、電話番号を説明し、Faxかメールで申し込んでください。
Faxかメールをいただいたら、こちらから必ずご連絡いたします。
申し込みご連絡先:マネキネマ事務局 〒790-0056松山市土居田町732-4
メール:manekinema@msg.biglobe.ne.jp Fax:(089)973-9570
なお、協賛金として1万円お支払いいただくと10枚の特別鑑賞券がお渡しできるので、希望者が10人集まり、1人1000円で鑑賞するという方法もあります。
マネキネマへのホームページこちらへ、
映画のリンクはこちらへ、
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